2006年 12月 30日
タッキーの想い |
↑家の外観(仮)
なかなか現実に追いつけないプチねこホーム日記。
冬休み中にがんばらなきゃ。
このまえの続きから。
11月27日、月曜日。
タッキーがやってきた。
契約書も持ってきて欲しいと言ってあったので、契約書と一緒に。
いつもそうなのだけど、タッキーは本当に営業のプロで、
途中で何度も脱線したり、要点がずれたりする私の話を辛抱強く最後までちゃんと
聞いてくれる。
その日の内容は主に家作りに対する不安。
思っていることを全部話したあと、
「・・・・・だからタッキーに大丈夫だよってポンと肩を押して欲しい」と私。
もちろん二つ返事でタッキーからは「大丈夫だよ」と言ってもらえると思っていた。
でも実際はそうじゃなかった。
地盤調査をするまではどうしても不安が残る土地である。
家に対する二人の前提条件(予算、場所)が変わるなら、家作りは根底から変わってくる。
私が泣くくらい不安なら辞めておいた方がいいのかもしれない。
時間をかけて納得のいくまで土地を探そう。
あの土地でも充分良い家が建てられるけれど、自分の力のなさで私たちにそれを伝えきれなかったのが残念。
あの土地に申し訳ない。
というようなことを確か言っていたと思う。
最後には「本当にいい家が建つと思う。でも絶対とは言えない。ましてや親友の家なら
なお更・・・・・」と言葉に詰まる。
その時始めて、私と同じようにタッキーも親友の家を建てるということにすごくプレッシャーを
感じていたんだなとちゃんとわかった気がする。
そして私たちの家のためにタッキーがどれ程の想いを込めていてくれたのかも。
土地の広さや場所、そういうのももちろん大事だけど、一緒に家を作っていく人の想いは
何にも変えがたいなと思った。
そして、そういう親友がけんにゃんにいて、これから一緒に家を作っていくんだと思うと
すごく満ち足りた気持ちになって不安が一気になくなった。
「絶対」という言葉よりもタッキーの本当の気持ちの方が私を安心させてくれた。
その日の夜、タッキーからメールが届く。
「絶対いい家にしよう。精一杯お手伝いします。」
小さくてもぜったいステキな家にするぞ。
タッキーとけんにゃんと私、3人がいつまでも集い合える家を作るぞ。
by tenom
| 2006-12-30 16:03
| 家作りのこと
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